もう「厳選した写真アルバム」を作る時代じゃないのかもしれない

おもいでばこ

こんにちは!photographer &三児の母あすかです!

最近小さな写真教室を開催しています。受講生の皆様と話していて感じたことを書いてみます。

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Contents

写真整理が全然できてない、その理由

写真整理どうしてますか?と聞くと、子供が1人だけど写真整理全然できてない、という人が受講生だけでも2人いました。

思うに。スマホが普及して約10数年経ちますが、写真整理のゴールだけがみんな昭和のまま、というところに課題がある気がします。

昭和は、36枚撮りのフイルムを、多くても年数本。撮らない時期で半年以上同じフイルムなんてこともあったと思います。

撮るのも見るのもお金がかかる時代だったのに対して、今はスマホやデジカメさえ買ってしまえば撮るのも見るのもお金がかかるわけではない。月とすっぽんレベルで写真のあり方は変わったわけです。

あるデータでは、写真の保存枚数は平均1265.7枚とのこと。

 

36枚撮りのフイルム時代とは、レベチなわけですよ。レベルが違う。格が違う。枚数が違う。

もうね、人間が整理できるキャパはとっくに超えてるんだと思います。

1枚1枚を大切に撮って、厳選した写真アルバムを作る時代は終わっていて、気軽にパシャパシャ撮った写真群をそのまま楽しむ、っていう時代なのかもしれないです。大量に撮って、大量にSNSにアップしたり共有して楽しむ。

プリントするに値するここぞ!という写真を撮れているか、写真館などプロに外注してると厳選アルバムも可能かもしれません。

私も色々と夢を見て色々とフォトブックを作り散らかしました。

が、大量に撮った写真やビデオは、そのままおもいでばこというテレビにつなげられるハードディスクに入れてテレビを見るがごとく楽しんでいます。

おもいでばこっていうのはこんな感じの見た目で、SDカードを挿してそのまま写真データを吸い込んでくれて

入ったデータは勝手に時系列にしてくれます。重複もしない仕組みになっています。

リモコンで操作できるので、子どもたちだけでも見ることができます。

うちではおでかけや旅行の後はおもいでばこに思い出整理タイムがあって、みんなでそれぞれが撮った写真や動画を楽しんでいます。

これは見返さないだろう、っていうミスショットとかはざっくり省くにしても、撮った写真や動画は大体ココに入れて家族で折に触れて思い出を楽しんでいます。

まず、データを紛失しないこと

いずれ厳選アルバムを作るにしても、子供が結婚してデータを渡すにしても、まずデータを紛失しないことが最優先じゃないかなと思います。

ママ友や写真教室の受講生の話を聞くと、データは一応保管してるけどなんとなくこれでいいのか不安という人が多い。

私が写真整理をし始めたきっかけは友人の自死でした。

自分はちゃんと写真整理してる!という自負があったけど、見返してなかった写真もあって、必要になるまでなくしてたことすら気づかなかった。

折に触れて見ていれば、そういえばあんな写真撮った気がするけどどうしたっけなー?という意識が出てくる気がします。

年1000枚撮ってると選んでプリントするってわけにはいかないと思うので、クラウドで見やすい状態にしておいたり、ハードディスクの写真を定期的に鑑賞したりするのをオススメします。

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プリントするに値するいい写真を撮れるようになると、厳選アルバムへの道のりはぐっと近くなる!

 

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