2歳児の写真、うまく撮れないですよね。わかります。

撮影テクニック

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こんにちは、スタジオカメラマンのもむらです。

お子さんが赤ちゃんのうちはおとなしくしていてくれて撮りやすかったけど、2歳になってからなかなかいい写真を撮れないという人結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

お友達の○○ちゃんは上手に写真撮れるのに〜という周りが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。写真嫌いな子の方が普通です。写真が好きな子の方が珍しいんです。

2歳児の撮影というのは難易度が高いのですが、いくつかコツがあります。

「ご機嫌のいい時間帯に撮る」「身近な人に撮影を手伝ってもらう」「本人は”遊んでいる”と思っているところを隠し撮り」

この3つのポイントで、あなたのお子さんのいい表情を撮れること間違い無しです!詳しく解説していきます。

ご機嫌のいい時間帯に撮る

2歳児の写真を撮る時に、一番大事なのは撮影する時間です。

お昼寝の時間の前後はご機嫌ナナメなお子さんが多いです。そして夕方もなぜかグズる子が多い。

1〜3歳の撮影ベストタイムは午前中です。

1〜3歳のお誕生写真はだいたい10時から撮影を始めることが多いですね。

寝起きでもなく、眠い時間でもなく、お腹が減っているわけでもない時間。

そういう時間帯に撮影を予定しましょう。

1〜3歳児は撮影する時間が勝敗を決めるといっても過言ではありません。

身近な人に撮影を手伝ってもらう

子供を撮影するプロカメラマンは必ずアシスタント1〜3名と一緒に撮影します。

子供を笑わせる人、撮影したい場所に連れていく人、撮影する人とそれぞれ分業しないといい表情を抑えるのは難しいのです。

ママが写真を撮るなら、パパやじいじ・ばあばに笑わせるのを手伝ってもらいましょう。

できれば、どんなことをすれば笑ってくれるか知っている人がいいですね。

IMG_9037

笑わせてくれたばあたんと走る2歳児

ただ、子供を笑わせるというのは体力を消耗するようで「めちゃくちゃ可愛いけど、疲れる」と言われます笑

本人は”遊んでいる”と思っているところを隠し撮り

味噌汁飲んでいるところを撮ろうとしたら怒られました・・

味噌汁飲んでいるところを撮ろうとしたら怒られました・・

 

子供の写真を撮ろうと必死になっている大人の雰囲気を、子供は「自分に何かしようとしている」と感じて、嫌がったり泣いたりしてしまうことがあります。

機嫌良く遊んでいたのに「ああしてこうして」と指図されるのは大人でも嫌ですよね。

そんな時どうすればいいか?

子供にとって撮影を「遊び」にしてしまえばいいんです。

これは、2歳児に限らず「本当はイヤなんだけど、我慢できる年齢」になるまでの2〜6歳のお子さんはみんな同じです。

基本的に子供は指図されるのは嫌いですが、遊ぶならいいよ!と思っています。

では、どのようにして「遊び」にすればいいかというと、3つのオススメの遊びを紹介します。

【おすすめの遊び】1.タンポポの綿毛をふー!する

公園などで、その場にあるもので出来て子供が「遊んでる」と思ってくれるアイテムはタンポポの綿毛です。

息を吸ってー

息を吸ってー

ふーー!(吹けてない)

ふーー!(吹けてない)

何だか悪い顔ですねぇ。長女2歳児のころです。

時期にもよりますが、綿毛が生えていればその場でふーーー!としてくれて数分楽しんでくれます。

ふーー!としているところを撮ります。

子供 タンポポ 綿毛

ふーーー!(吹けてない)

また、綿毛が吹けていないところもかわいいのです。

IMG_8920

2歳児というのはほっぺたがまだ膨らんでいるので、そんな仕草もかわいいです。

2歳 写真

まだ遊んでくれていそうなら、アングルを変えて。

ほっぺたの膨らみがわかるように撮ってみたりします。
2歳 写真

ふー!はー!と歩きながら綿毛を吹く2歳児。

 

【おすすめの遊び】2.シャボン玉

意味もなく動き回る子供を撮るのは、プロでも至難の技です。

プロは「子供が止まっていてくれる」というアイテムを使います。

鉄板はシャボン玉です!

2歳 写真 シャボン玉

立っているのもいいけど、背景とのバランスを見て座ってもらう方が落ち着いて写真を撮ることができます。

子供 2歳 写真 シャボン玉

イチョウが地面を黄色く染める季節に、シャボン玉をする2歳児。

シャボン玉には1つだけ欠点があって、目線が全部シャボン玉を見てしまうので、下目線になってしまうのです。

なので、いくつかあるうちの撮影アイテムの1つと考えないと全部シャボン玉目線になってしまいます。

【おすすめの遊び】3.小道具を使う

子供を撮影するスタジオは、機材より小道具の方が多いです。

小道具兼子供の遊び道具になるものを選べば一石二鳥ですよ!

三輪車

2歳 写真 三輪車

無印と知らずに買った三輪車。

無印と知っていれば・・白を選んだのに・・ちょっと男の子カラーでしたね。

三輪車に乗っているところを、望遠レンズで隠し撮りします。

本人は「遊んでいる」と思っているのでニコニコです。

木馬

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昔ながらの木の木馬。ここに2歳児を固定して、誰かに笑わせてもらう。

それだけでいい感じに撮ることができます!

ただし、2歳児は飽きるのも早いので、座っててくれるのはものの数秒〜数分です。

その瞬間にいかにいい表情を撮ることができるかが勝負です。

おすすめ木馬:木遊舎 スギ木馬

関連記事:ちょろちょろ動く兄弟の動きを止めて写真を撮る技を伝授します。世代を超えた天然木の木馬。

ラジオフライヤーレンジャーワゴン

2歳の男の子というのは8割がたタイヤがついたものが好きです。

タイヤがついているものがあれば、ご機嫌でいてくれると言っても過言ではありません。

友達がお祝いにいただいたというラジオフライヤーレンジャーワゴン。

Radio Flyer ラジオフライヤーレンジャーワゴン #93B

これが、ややこしい2歳児を撮るのに最高でした。

ラジオフライヤーワゴン

ただし、動いているのでピントを合わせるのは大変です。汗

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座ってもらうという手もありますが

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ものの数秒で立ち上がります笑

2歳児をかわいく撮るヒント

  • ご機嫌のいい時間帯に撮る
  • 身近な人に撮影を手伝ってもらう
  • 本人は”遊んでいる”と思っているところを隠し撮り

この3つのポイントを紹介してきました。2歳児をかわいく撮るヒントは見つかりましたか?

2歳児ということは、イヤイヤ真っ只中。

毎日のイヤイヤ攻撃に疲れているお父さんお母さん。本当にお疲れ様です。

イヤイヤ期のせいで、我が子の可愛さを見失いそうになりますよね。

七五三の「数え年」という恐ろしい風習で2歳児を撮る機会が多い、イヤイヤ期のプロがお伝えするイヤイヤ期を笑って乗り越えるヒントをまとめてみました。

こちらもあわせて読んでみてくださいね。

関連記事:その発想はなかった!お母さん1人で魔のイヤイヤ期を戦わずに済む方法。

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プロフィール

老舗写真館で10年撮影をしていたプロカメラマン、河口あすかと申します。

1983年生まれ。 2012年、2014年生まれの姉妹の母です。 高校の時は写真部。 高校卒業後は芸術学部写真学科に入学して、報道写真部に在籍。 卒業後は医療系カメラマン、商品撮影アシスタントを経て老舗の写真館でひたすら人物を撮っています。 2016年に写真整理アドバイザーを取得。 撮りっぱなしのあなたのために、写真整理の記事を書いていきたいと思います。 詳しいプロフィールはこちら。 プロフィール