「写真整理しなきゃ!!」と思った2つの衝撃的な出来事。デジタルの最大のリスク回避は「見返すこと」

子供の写真整理

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こんにちは。写真整理アドバイザー・5歳2歳姉妹の母・カメラマンのもむらです。

あなたの家にはどのくらい写真がありますか?

幼い頃の写真が詰まったフエルアルバム

ポケットアルバムに入った写真

箱や袋にがさっと入ったバラ写真。

写真館で撮った台紙に入った写真もあるでしょうし、未整理のフイルムがたくさんある家も多いと思います。

私も写真の学校に行っていたので、棚ひとつ写真が占領しています。

どう手をつけていいかわからないのでずっと放置していましたが、ある2つの出来事をきっかけに

「写真整理をしなきゃ!!」と強く思うようになりました。

これを読めばあなたもきっと写真整理したくなるハズ!!

夫のバンドメンバーが記憶喪失に

私の夫はバンド野郎で、ギターを弾く人です。

ロックから始まり、ヘヴィメタル、クラシック、ジャズと色々学んでいます。

現在はヘヴィメタバンドでライブとかやってます。多趣味夫婦です。

その昔一緒にバンドを組んでいた仲間が、仕事中に起きた交通事故で

半身不随&記憶喪失になったそうです。

どう記憶をたぐり寄せたのか、夫のことを思い出してFacebookで連絡をもらいました。

東京で唯一組んだバンドメンバーだったそうで、会いたいと言って北海道から東京の片田舎まで不自由な体で会いにきてくれました。

おしゃべりだった昔とは違い、言語にも障害が残っていてひとつひとつたどたどしく話す姿に夫はショックを受けていました。

彼の記憶を呼び起こすのに何か手伝えることはないかと考えた時に

昔一緒にライブを演奏した時の映像がある!!と思い出しました。

パソコンや家電が苦手な夫が頑張ってVHS→ハードディスクに移した映像を探しましたが・・・

無い。

どれだけ探しても無い。

ビデオもDVDに焼いたと思って処分してしまって(ダビングできていなかった)

古い録画した映画などと一緒に消してしまったようです。

どうしよう。せっかく自分を頼りに会いにきてくれたのに。

頑張って思い返したら、そのライブ映像を、もう一人のバンドメンバー(3人編成でした)が遊びにきた時にDVDに焼いて渡していたことを思い出しました。

そのメンバー(イケメンパイロット)に連絡すると

そのライブ映像あります!!

と連絡がきて、すぐさまコピーして送ってくれました。

で、北海道の記憶をなくした彼に無事送ることができて、とても喜んでもらいました。

見返しててよかった。

所在はあやふやだったけど、バンド仲間が遊びに来た時にデータを見返してたので

どうにか欲しがっている人に渡すことができました。

昔のデータなんで、VHSからハードディスクに入れて、とかデータの変換なんかもありました。

どうしてもとっておきたいデータは、やっぱり定期的に見返すしかないんだろうなーと思います。

同級生が自死した。理由はわからない。

もう1つの出来事は、私の同級生が亡くなったこと。

30歳くらいで理由がわからず亡くなったそうで、お母さんが写真を欲しがっていると連絡をもらいました。

同じ部活だったし、学生の時から写真はたくさん撮っていたので何枚かは渡せるだろうと思い

私は死ぬ気で彼の写真を探し始めました。

学生時代に撮りためたモノクロネガの中に彼はいるはず。

と思い探してみると、ベタ焼き(今でいうインデックスシート)はあるものの、肝心のネガがありませんでした。

またしても、写真がない。

ショックでした。

家にあるネガを全部ひっくり返して、見返すこと3周くらいして

そうか、部室に忘れて来たんだ。

と気づきました。

度重なる引っ越しの中、写真だけは大事に保管してきたと思っていましたが、肝心のネガファイルをなくしていたこと10年以上経ってやっと気がつきました。

小さくても、プリントしててよかった。

学生の時に撮ったモノクロ写真は、

すべてこんな風にコンタクトプリント(ネガを印画紙に直接置いて露光するインデックスプリントのこと)にしていました。

これは私の宝物で、どんなに断捨離してもプリント写真だけは捨てたことがないです。

ネガはなくしてたけど、紙に焼いておいてよかった。

見返せる状態になっていて、何年かに一度は思い出にふけっていたから

「彼の写真はあの辺に写ってたな」っていうのは頭の片隅にありました。

思い出って、撮った後になんどもなんども繰り返し見返すことで

定着していくものなんじゃないかな。

自分でもハードディスクに入ってる写真を見返すことはなくて

選んで共有フォトストリームにアップしたものとか、プリントしたものしか見返してないです。

デジタルでもアナログでも、見返せる状態にあれば

データ紛失のリスクを回避できるんじゃないかなと思います。

撮った写真は、人の財産でもある

夫と私、それぞれでこんな出来事があって痛感したのは

写真やビデオに写っている人の財産でもある、ということ。

責任?みたいなものを感じましたね。

私なんか特に人の写真が専門なので、仕事の分はきっちり整理してあるけど

自分の撮った写真は案外見返してないモノも多かったなーと思いました。

昨年、写真整理アドバイザーという資格をとって、写真整理のおおまかな流れを知りました。

【棚卸し】

家にどのような写真やビデオがあるのか、全体量を把握する

【前準備】

・人別・イベント別など、自分に合った分類の仕方を決める。

・写真が撮られた時期をわかりやすくするため、年表を作る。

【方針検討】

・いつまでに、誰が作業を行うか決める

・予算を決める

【仕分け】

・付箋やメモ、輪ゴム、封筒などを使って写真を分類する

・不要な写真があれば、破棄するか、破棄箱を準備して入れる

【デジタル化】

・自分で作業する場合は、スキャナーを選定しスキャンを行う

・業者に依頼する場合は、業者を選定し発注する

【データの保存】

・適切に保存を行う(原則として、デジタルデータは二箇所以上)

・バックアップを行う

【見返し】

整理した写真を見返せるようにする

 

引用 写真整理アドバイザー講座テキスト

 

スマホの写真は撮って、撮りっぱなしという人も多いと思います。

データの保存までできている人もいるけど、パソコンのどこかに入っているかも?みたいなあやふやな人も多い。

「整理した写真を見返せる形にする」

デジタルでもアナログでも、見返せる形にすることが一番重要じゃないかなと思いました。

我が家も棚卸しして、総量を把握して

予算を決めて少しずつ取り掛かっています。

 

スキャンスナップ(ハンディスキャナー)を買ったので

家中の書類をちょっとずつスキャンしているので

それが終わったらネガに取り掛かろうと思ってます。
地道にデジタル化して、見返せるようにしたいなーと思ってます。

自宅の写真を整理したい、という人は

写真整理アドバイザーの資格取得もオススメです!

パソコンやタブレットの基本操作ができる方、という条件はありますが

こんなに安い資格あるかな?って思いますw

写真整理アドバイザー http://www.photokeep.jp/

あなたの重い腰を動かすきっかけになれば幸いです(^^)

 

 

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プロフィール

老舗写真館で10年撮影をしていたプロカメラマン、河口あすかと申します。

1983年生まれ。 2012年、2014年生まれの姉妹の母です。 高校の時は写真部。 高校卒業後は芸術学部写真学科に入学して、報道写真部に在籍。 卒業後は医療系カメラマン、商品撮影アシスタントを経て老舗の写真館でひたすら人物を撮っています。 2016年に写真整理アドバイザーを取得。 撮りっぱなしのあなたのために、写真整理の記事を書いていきたいと思います。 詳しいプロフィールはこちら。 プロフィール