こんにちは。プロカメラマンのもむらです。
子供のアルバムをせっせと作っているお父さん、お母さん、お疲れ様です!
成人式の撮影くらいになると親御さんが「あなたが嫁に行った時に持っていくアルバムなんだから、好きなものを選びなさい」と言う方が多いです。
お子さんが小さいと想像がつかないかもしれませんが、いずれ子供は家を出て行きます。
その時に幼い頃の写真が詰まったアルバムを持たせたいというのが親の願いですよね。
その時に、今までの思い出がすべて詰まった膨大なアルバムが欲しいかと言われたら・・私は要りませんw
物心つくまでは記憶もありませんし、大事な思い出だけ厳選されたアルバムが欲しいというのが結婚した子供側の意見です。
すべての思い出が詰まった親用のアルバム、厳選された子供用アルバムと二冊作るのがベストです。
親用の捨てられないすべての写真をコンパクトに収めることができる、オートアルバムというフォトブックがありますので詳しく解説していきます!
Contents
オートアルバムとは
オートアルバムとは、写真プリントとアルバムが一緒になったインデックス型フォトブックです。
- たくさんの写真を残したい
- なるべく安く早くアルバムを作りたい
- 自宅で簡単にアルバムを作りたい
- 思い出の写真をアルバムにしたい
- 溜まった写真を綺麗に整理したい
- データのままだと壊れた時が心配
こんな悩みを解決してくれるのがオートアルバムです。
私もなかなかアルバムの整理に手をつけられずにいますが、長女が生まれた2012年の写真(約200カット)のオートアルバムをつくってみました。
オートアルバムのいいところ
とにかく薄い!
2012年の約200カットを26ページに収めましたが、その薄さたったの3ミリでした。
本棚に入れておいたオートアルバムが、探してもなかなか見つからないくらい薄いです。
ちなみにソフトカバーです。ハードカバーだともう少し厚みが出ます。
写真というのは本当にかさばります。私も写真歴が長い分、フイルム時代の膨大な写真が棚1つ占領しています。本当に途方にくれるほど量があって、でもどれも大事なので困っています。
薄いは正義!です。
写真を選んだら流し込むだけ。レイアウトいらず。
写真を厳選してかわいくレイアウトして♪と色々考えているうちに、なんとなくやる時間がとれない・・そもそもレイアウトは苦手!という人も多いですよね。
1ページに1枚〜16枚まで枚数を選ぶことができて、写真を選ぶだけで勝手に時系列にレイアウトしてくれます。世界一簡単なフォトブックと言えますね。
一冊1600枚まで入れることができる
最大100ページ、1ページ16枚で最大1,600枚まで一冊におさめることができます。
私昨年の写真の枚数が35,000枚というおぞましい量になっているので(仕事も含む)1,600枚も入れられるのはいいですね〜
中ページにラミネート加工されているので、子供がペタペタ触っても安心
表紙にラミネート加工がしてあるフォトブックは多いものの、中ページにラミネート加工がしてあるのはたったの4社しかありません。
アスカネットは写真業界でも比較的老舗で、プロも一般の方も多くアスカネットのフォトブックを作っています。子供がポテチ食べた手で触ったりすることもあります。長期保存を目的とするなら中ページにラミネート加工は必須です!
オートアルバムのここはちょっと・・というところ
コメントを入れられない
日付は入れられるものの、コメントを入れる機能はありません。
でも、親が自分のために持つアルバムなら、日付さえあればつぶさに思い出すことはできるのでは?
コメントを入れたい場合はマイブックをご利用くださいとのことでした。
表紙を選べない
サイズごとに異なりますが、表紙のデザインは固定です。数種類のうちから選びます。
表紙に年号やタイトルを入れることができないのはちょっと残念ですね。自分でマステを貼ろうと思います。
機能が限定されている分価格もお手頃です。毎年続けるにはこれくらいでないと!という価格設定になっているのも表紙が選べなかったりというおかげだと思います。
ちなみに約200カット26ページで送料込み2,527円でした。
見開きフラットにならない
写真を見ながらその時の思い出を語り合う。しばらく思い出にふける。写真とはそういうものです。
写真アルバムというのは見開きフラットになるのが絶対条件!と私は思います。
オートアルバムは無線綴じ(のりづけの製本)なので、手でおさえていないと本がパタンと閉じてしまいます。
教科書のように、開いた状態をキープするのにグッと開いておけば開いた状態を保ちますが、本が痛むので保存性は悪くなりますよね。
そこはちょっと残念ですが、薄さにはかえられません。
ページが薄いので折れ、破れに弱い
机においておいたらうっかり次女(1歳5ヶ月)がブンブン振り回して本がボッコボコになってました・・・カナシイ・・・
ハードカバーなら外側は丈夫ですが、中ページは薄いのでどうしても折れ、破れには弱いです。
子供との思い出はすべて大事。全部残しましょう!
子供の成長は猛スピードなので、その瞬間瞬間で撮るすべての写真が大事。
こんな怒ってる写真でさえ「あの時イヤイヤで大変だったなぁ」と芋づる式にいろんなことを思い出します。
子供はいずれ家を出て行きます。その時に全部の写真を持っていくことはないでしょう。
結婚式のムービーを作る時も、膨大な写真ではなく厳選された中から選びます。
結婚式準備は招待状やらドレス選びに忙しいですからね。
子供との大切な思い出、全部とっておきましょう!親のために。
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Codomo Portrait