カメラ初心者のママには「基本のレンズ」50mm単焦点!写真学生が一番最初に持つ基本のレンズ。

ママカメラ

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こんにちは、姉妹の母でプロカメラマンのもむらです。

私は芸術学部写真学科を卒業しているのですが、入学したてホヤホヤの頃はみんな必ず50mmの単焦点レンズを持つよう学校から指示があります。

50mm単焦点レンズとは、人間の目で見えている感じに近いレンズです。

つまり、目で見たものがそのまま撮れる感覚ですね。

ズームレンズはズームすることで写す範囲を変えることができるのに対して、単焦点は写す範囲が固定されています。

写したいものが遠ければ、自分の足で近づくしかない単焦点レンズ。

ズームに頼らないことで写真が上達します。

今ミラーレス一眼は色んなイメージセンサーの大きさがあって、一概に50mm=標準というわけではないのがややこしいんですよね。

お使いのカメラに対してどのレンズが標準レンズか詳しく解説していきます!

ママのための「標準レンズ」の選び方

ママはどんなカメラを選べばいいの?

そもそもママはどんなカメラを選べばいいかというと、レンズが交換できて画質がきれいなミラーレス一眼かデジタル一眼レフがオススメです。

ママになると荷物が異様に増えるので、軽いは正義。

ミラーレス一眼レフは構造的に「鏡がない」ので、軽く小さくできています。

その分デジタル一眼レフでしかできないこともあるのですが、今やその差はどんどん縮まってきているので、私の師匠HASEOさんも「仕事もミラーレスで撮影している」と言っていました。

望遠レンズでガッツリ子どもがスポーツしているところを撮りたい、100mmマクロレンズが欲しいのにミラーレスにそのレンズがない!などよほどマニアックにならない限りミラーレス一眼で十分だと私は思います。

イメージセンサーによって焦点距離が違う

ミラーレス一眼にはイメージセンサー(画像を記録するチップ)の大きさが何種類かあって、イメージセンサーの大きさによって焦点距離が変わってきます。

この辺は難しかったら読み飛ばしてもらってもOKです。

「50mmの単焦点レンズが欲しい」と思っても、センサーサイズによって、50mm=75mmだったり100mmだったりします。

ったくややこしいですよね!

イメージセンサーに対する焦点距離をまとめてみました。

イメージセンサー メーカー 焦点距離 実質焦点距離
APS-C(1.5倍) SONY FUJIFILM 30mm 45mm
APS-C(1.6倍) Canon 30mm 48mm
マイクロフォーサーズ(2倍) OLYMPUS Panasonic 25mm 50mm 

ピッタリ50mmというレンズはないんですけど、それに近ければいいと思います。個人的には40mm前後の方が「目でボンヤリ見た範囲」に近い気がします。

もっと小さい1型(ニコン)もあるのですが、ニコンはミラーレスじゃなくてアドバンストカメラというみたいです。

メーカー別標準レンズ(単焦点レンズ)

ミラーレス一眼に合う標準に近いレンズをまとめてみました。

主婦的感覚で、家計を圧迫する金額は省きました(^_^;)(4万円以上)

まあ4万も十分家計を圧迫していますがw

日常的に芸術的な写真が撮れると思えばプライスレス!

SONY

実質焦点距離 45mm
金額(価格コム調べ) 20,970円
重量 138g

マクロレンズなので、9.5mmまで寄れるレンズです。(普通は20cm程度までしか寄れません)

料理やお花をグググと寄って撮りたい人には最適!しかもこの価格はいいですね〜

 

実質焦点距離 45mm
金額(価格コム調べ) 17,009円
重量 140g 

シグマというのはレンズのメーカーで、いろいろなメーカーのレンズを低価格で作っています。もひとつタムロンという低価格レンズを作っているメーカーがあります。

安くいいレンズが手に入るので、初心者や写真学生はシグマ・タムロンのレンズを使用していることが多いです。

安かろう悪かろうかと思いきや、低価格高品質なシグマ。

そして高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ラインというのがイイみたいです。他にもコンテンポラリー、スポーツラインとシグマも攻めてきていますね。

ただ、時々カメラが「レンズを認識できません」というマイナスレビューも見かけますので、当たり外れはあるかもしれません。時々撮れない瞬間があるというのは仕事ではイヤですねぇ。

FUJIFILM

初心者向けではないFUJIFILMなので、載せようか悩みましたが自分の勉強のために一応。

フジのレンズはかわいい価格がなく、しかもシグマやタムロンなどの他社メーカーもあまり出していないのです(;_;)

 

実質焦点距離 40.5mm
金額(価格コム調べ) 34,880円
重量 78g

一番低価格でも3万超えのFUJIFILM。個人的に40mm相当というのは日常的に子供を撮るのにイイ距離感だと思います。そして78gと軽い!

DSCF6155

私の寝相コレクション(ネゾコレ)を撮るのによさそうです。

Canon

 

実質焦点距離 44.8mm
金額(価格コム調べ) 35,281円
重量 130g

ミラーレス用のレンズの種類がめちゃくそ少ないCanon。

デジタル一眼レフに力を入れているので、アダプターを使ってデジタル一眼用のレンズを使用してくださいというメーカーの暗黙のメッセージを感じます。

でも、アダプターをつけるとその分重く大きくなるので、ミラーレスのメリットである小型軽量とはちょいと離れてしまいますね。

OLYMPUS

実質焦点距離 50mm
金額(価格コム調べ) 29,480円
重量 137g

OLYMPUSは軽量系レンズはミラーレスの中でも充実しています。

軽さに特化すれば、写真の楽しみであるボケ味が楽しめなくなるのですが、そのギリギリのちょうどいいラインを攻めているのがOLYMPUS。

F1.8という明るいレンズなので、子どもが寝ているところや、花火をしているところも、アーティスティックに撮ることができます。

Panasonic

実質焦点距離 50mm
金額(価格コム調べ) 16,910円
重量 125g

OLYMPUS、Panasonicは画質と軽さの両方をギリギリのラインで攻めています。一般ユーザーに人気があるのもよくわかります。

この低価格で50mmでこんなに明るいレンズが手に入るなんて・・(T . T)イイ時代ですねぇ

50mm標準レンズを使うメリット・デメリット

標準レンズを使うメリット

ボケ味がきれい

IMG_0598

写真はボケを楽しんでこそ!と私は思います。

今やスマホでも条件が揃えばかなり高画質な写真が撮れますから。

単焦点レンズなら、憧れの背景ボケや前ボケ、キラキラボケを楽しむことができます。

夜の室内でもストロボを焚かずに撮れる

DSCF0738

長女(3歳)がお熱を出して泣いていた時の写真。

かわいそうだけど、かわいい。

子供と一緒にいることが一番多いのは、室内だと思うんですよね。

ズームレンズは暗いところを綺麗に撮るのが苦手ですが、単焦点は暗いところが得意です。

写真が上達する

IMG_0164

写真学校では機材はシンプルなもので、絞りやシャッタースピードを学びます。

 

ズームレンズでは安易にズームを回して拡大縮小してしまいがちですが、それでは被写体との距離感がつかめません。

標準レンズでいい写真が撮れないと、他の広角や望遠でもいい写真は撮れません。

標準レンズを使うデメリット

レンズが重い

Canonのキスデジを使っている友達に50mm単焦点レンズをおすすめしたところすぐに購入して使ってくれています。

ただ「いいんだけど、ちょっと重い」という感じのことを言っていました。

確かにその頃レンズの重さのことは考えていなかったので、ゴメン・・と思いましたw

お母さんというのは何故か1泊旅行のような荷物で移動しなくてはいけないので、たった100g軽いだけでも全然気持ちが違うんですよね。

(2キロ以上の機材を担いで子2人連れている私は一体・・)

首からカメラを下げて子供2人連れて、1日ディズニーを歩いたママ友が「首が痛かった・・」と言っていました。ママカメラは軽いが正義です。

キットレンズより価格が高い

ミラーレス一眼でもデジタル一眼レフでも、標準ズームセットやダブルズームセットというレンズをセット販売しています。

ボディとレンズをバラバラに買うと割高になってしまうんですよね〜

でも、私は標準ズームなんかつまらん!(大滝秀治風)と思います。

せっかく一眼レフ買ったのに、標準ズームはボケを楽しみにくいのです。スマホと変わらん画質じゃ悲しくないですか?

 

このデメリットから考えると、やっぱり私はパンケーキの単焦点レンズをオススメしたい。

軽くて薄くて単焦点で安い!というレンズです。

こちらにギュッとまとめて書いてあります。このブログで一番読まれている記事です。

読んでみてくださいねー

プロがおすすめする本当のママカメラは?ミラーレス一眼軽量レンズおすすめ2016

 

 

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プロフィール

老舗写真館で10年撮影をしていたプロカメラマン、河口あすかと申します。

1983年生まれ。 2012年、2014年生まれの姉妹の母です。 高校の時は写真部。 高校卒業後は芸術学部写真学科に入学して、報道写真部に在籍。 卒業後は医療系カメラマン、商品撮影アシスタントを経て老舗の写真館でひたすら人物を撮っています。 2016年に写真整理アドバイザーを取得。 撮りっぱなしのあなたのために、写真整理の記事を書いていきたいと思います。 詳しいプロフィールはこちら。 プロフィール