こんにちは。プロカメラマンで姉妹の母もむらです。
データ納品型のスタジオで撮ってもらった写真や、自分のカメラで撮った神社での写真をフォトブックにまとめようとして・・・やってない、挫折したという話をママ友からよく聞きます。
なぜ挫折してしまうのか?
それは、時間がない。選べない。この2つに尽きると思います。
でも、自分でフォトブックを作れるようになれば、これから先子供の写真にかかるお金は、かーなーり!節約になります。
忙しいママでもできるようにPhotobackのROUGHで七五三のフォトブックを作る方法をまとめてみました!
Contents
ママがフォトブック作りに挫折してしまう2つの理由
- 時間がない
- 選べない
まず「時間がない」ですが、フォトブックを作るにはパソコンの前に座る必要があります。
その、パソコンの前に長時間座るというのがとても難しいのが子育て中というものです。
そして「選べない」は、子供の写真はどうしても連写したりたくさんシャッターを切るのですが、どれもかわいいので選べない・・という親バカな悩みになります。
手順を踏んでひとつずつ見ていきましょう。
我が子の七五三写真集を作るための手順書
⑴フォルダを整理する
カメラに入りっぱなしの方や、写真がハードディスクの中で散乱している人。
まずは我が子の七五三写真をひとつのフォルダにまとめます。
⑵親バカセレクト
紙とペンを持ってパソコンの前に座ってください。
七五三の写真をできるだけ大きな画像で表示してください。
かわいいと感じる写真の番号をどんどん書き出してください。
最初は「どれも可愛い・・・!死ぬ」と選べないかもしれませんが、慣れてくると「かわいいけど、これはいいかな」とサクサク選べるようになってきます。
一通り選び終わったら、親バカセレクトで選んだ画像番号を「親バカセレクト」というフォルダを作って入れます。
(名前はなんでもいいのですが、予選を通過した写真たちということがわかるようなフォルダにしてください)
⑶じいじ・ばあばに見せるための最終セレクト
では、予選を通過した「親バカセレクト」のフォルダを開いてみましょう。
そこから、さらに絞っていきます。
- 1つのシチュエーションにつきできれば1枚に絞る
- じいじ・ばあばが見ても「かわいい!」と言ってもらえるような写真を選ぶ
こんなことを意識して選んでみてください。
親バカフォルダの中から、選んだ写真に丸をつけていきます。
さて、何枚になりましたか?
PhotobackのROUGHは16ページで最大49カット入ります。
※表紙(1カット)、P3(4カット)、5見開き(最大8カット×5)、P14(4カット)という計算です。
カット数がそれ以上になるようでしたら、ページ数を増やすことも可能ですが、ひとまずやり方を覚えて欲しいので頑張って絞ってみましょう。
私の場合はゆったりした配置が好きなので、20カットまで絞りました。
⑷項目を書き出す
七五三の時にどんなシチュエーションがあったか、それぞれ書き出してみます。
⑸ページ割を決める
私はアルバムにレイアウトする時、まずは手書きでレイアウト表を作ります。
こちらはPhotobackのROUGH専用のレイアウトの枠を書いてみました。
まずは表紙、1ページ目、最終ページを決めます。
そのあとは、先ほど書いた項目を当てはめていきます。
こんな感じで、ざっくりでいいので書いていきます。
私はこんな感じで発注してしまいますが、カット数が多い方はこんなフォルダを作ってみてください。
どのページにどの写真が入るか一目でわかるようにしておけば、後で混乱せずに作成できます。
あれ?16ページなのにP14までしかない?と思ったあなた!鋭い!
Photobackはなぜか16ページ編集といいつつ、白紙のページがあります。
実際写真が乗るのは13ページ分です。謎ですね。
ちなみに私の場合はこんな感じになりました。
Photobackは1ページ最大4カット、1見開きで最大8カットです。
表紙
P3
P4−5
P6−7
P8−9
P10−11
P12−13
P14
⑹配置して注文する
さて、いよいよPhotobackの編集ページを開きます。
作成するのはROUGH16ページです。
写真の配置に関しては、正解はありませんが、気をつける点としてはこちら。
- 見開きで見た時に、全身と上半身の写真をバランス良く(全身ばっかり、上半身ばっかりにならないように)
- 大きい枠と小さい枠をバランス良く組み合わせる
私がレイアウトする際に最低限お伝えしたいのはこの2つです。
七五三フォトブック完成!
注文してから中10日で発送していただけるので、配送日含めて二週間ほどで届きます。
完成したのがコチラ。
表紙。
どーん!と我が子の写真が表紙。ご自分の子に置き換えて想像してください。
P1。普通は最初のページから写真であることが多いですが、フォトバックは最初はタイトル。
この間が好きです。
P2−3
P4-5。
ヘアメイクはばあば、着付けはママ。(着付け教室に通ってました)
P8−9 家族写真。
長女のお宮参りは着物着て気合い入れていたのに、カジュアルです笑
撮影もあるし、次女も小さいので。
P12-13
1見開き撮り忘れました。
お正月に着物を着せてお参りしてきました。義姉が七五三に参加できなかったので。
最終ページ。
こんな感じになりました。
私は写真一枚一枚が大き目の配置が好きなので、比較的カット数少なめです。
もっと写真が見たい!という人はぎゅうぎゅうに詰め込んでもいいと思います。
で・・・・作れそうですか?
ここまで説明してきたものの、フォトブック作れますか?
おそらく初めてだと、丸一日はかかると思います。
(私の場合は全行程1時間程度でできます)
作り始めてつまづいたら、お問い合わせフォームでもコメント欄でもお気軽にご相談ください。
この記事を気にいっていただけましたら、ひとポチお願いします。