こんにちは。5歳3歳の姉妹の母、プロカメラマン、写真整理アドバイザーのあすかです。
写真600枚入る大量アルバムをお探しの方へ。
このサイトを始めてから
- プリントの色が綺麗
- 長期保存できる
- 大量にプリントできる
こんな条件のアルバムやフォトブックはありますか?とよくご質問のメールをいただきます。
プロカメラマンとして色が忠実にでているかどうかというのはシビアにみてきて
やっとオススメのアルバムに出会いました。
その名もFUERU(フエル)のポケットフォトブックです。
FUERUのポケットフォトブックについてプロ目線で正直にレビューしました!
Contents
FUERU(フエル)ポケットフォトブックとは
言わずと知れた「フエルアルバム」(ページを増やせる写真アルバム。昔ながらのベリベリするタイプ)を作っている老舗の文具・事務メーカー。
創業当初より製本や商業印刷に、1968年からアルバムづくりに取り組み、
確かな技術をもってお客様の大切な思い出を守り続けてきた経験があります。http://www.fueru.jp/
卒業アルバムや額など、写真関係の用品を扱っていて
私も写真館の仕事ではナカバヤシさんにとてもお世話になっています。
フォトブックはいくつか種類があって、今回紹介するポケットフォトブックは
写真データを流し込むだけで1ページ8枚に自動レイアウトしてくれるという
増やせるタイプのフォトバインダー。
フォトブックを作りたいけど、レイアウトが・・・
フォトブックを作る時間がとれない・・・
というご相談をよく受けるので
とにかく考えずに選ぶだけで自動でレイアウトしてくれるタイプをオススメしています。
我が家では、長女が1歳〜2歳の頃の2014年分284枚を一冊にまとめました。
バインダー形式なので、後から増やしたり、差し替えたりが簡単にできます。
また、写真にニス加工がしてあるので、写真にツヤがあって長期保存も◎です。
ニス加工がしていない部分に油性ペンでコメントを書き込むこともできます。
ポケットフォトブックの良いところ
軽くてコンパクト!
とにかく、この枚数なのに小さい!軽い!という印象がありました。
届いた時、ほんとに入ってるの?!と思うような感じでした。
表紙で238g。
10シートでちょうど100g。
1シート10gの計算ですね。
一冊のバインダーに最大何枚入るかというと
30枚を推奨していますが、最大40枚まで入れることも可能です。
こんな風に書いてあります。
40枚入れるとめくりにくいかもしれないですが、最大40枚で計算してみます。
1シート16枚×40シートだとすると、最大640枚入ります。
表紙238g+40シート400gで、638gになります。軽いっ!
普通の銀塩プリントを600枚プリントしてアルバムに入れると
3.4kg
です。
その差2.7kg。
私の長年の写真館勤務の経験から、重いアルバムは見返すのが面倒なので
しまい込まれる運命にあります。
アルバムは軽くて取り出しやすく、本棚に入るサイズに限る!
これが私の持論です。
A4でちょうど良い本棚サイズ
軽さもそうですが、見返しやすいアルバムの条件というのは、本棚におさまるサイズです。
A4のクリアファイルとちょうど同じサイズなので、
本棚に並べておいて子どもがスッと取り出しやすいというアルバムはよく見返してもらえる幸せなアルバムだと思います。
色にこだわる人にも満足してもらえる
長年、撮影した写真とラボから上がってきたプリントを比較してきたので
色にはとっっっっっっってもうるさいのですが
ナカバヤシさんのプリントは、フォトブックの中で一番忠実だと思います。
アスカネット、フォトバックも綺麗なんだけど、忠実な再現という意味ではナカバヤシさんがトップかな。
しまうまは論外ですwレーザープリンターなんでw
幼稚園保育園学校の写真や、子どもの作品もしまえる
オプションで替え台紙があって
- ポケット替え台紙(蓋つき)
- ポケット替え台紙L判3段ポケット
- クラフトポケット替え台紙L判3段ポケット
- ポケット替え台紙KG判2段ポケット
- クラフトポケット替え台紙KG判2段ポケット
- ポケット替え台紙2L判2段ポケット
- クラフトポケット替え台紙2L判2段ポケット
- ライトフリー替え台紙
- スクラップ替え台紙
これだけ種類があります。
幼稚園保育園学校で注文した写真、持て余してませんか?
子どもの作品、処理に困っていませんか?
その問題を解決してくれる替え台紙です。
ポケットフォトブックのここはちょっと・・・というところ
基本横位置レイアウトなので、スマホよりもデジカメ向き
基本横写真なので、スマホで撮った縦写真には向きません。
私もデジカメなら横で撮ることが多いけど、スマホはやっぱり縦で撮ってます。
今は、メインカメラがスマホというママも多いと思います。
写真整理講座でも、横位置だけのアルバムは評判がイマイチでしたね〜
粒子は荒い・・・
写真をよーーーく目を凝らしてみてみると、結構粒子が荒いです。
銀塩写真(普通のL判プリント。触ると指紋がつくやつです)のようなツブの細かさを求めているなら、届くとちょっとがっかりするかも。
でも、オンデマンド印刷だからこそこの薄さを実現できているので
薄さと画質とを天秤にかけた時に、どっちを選ぶかじゃないかなと思います。
銀塩プリント(普通のL判プリント。触ると指紋がつくやつです)だと、紙の上に乳剤が必要なので、どうしても厚みがでてしまいます。
日時のデータが反映されてない💦
年月が経つと、写真の日付データが記憶を呼び起こすのに必須だと思うのですが
なぜか日付が反映されてないページがあって、そこはちょっと残念だなぁなんて思いました。
銀塩プリントVSポケットフォトブック価格比較
銀塩プリント(L版)を600枚プリントした場合と
ポケットフォトブックで640枚プリントした場合を比較してみました。
銀塩プリントの場合
写真アルバム600枚収納 税込3,300円+送料648円=3,948円(価格コム調べ)
L判プリント1枚6円×640枚+送料100枚以上無料=3,600円
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合計 7,548円
ポケットフォトブックの場合
表紙 税込842円
1シート16枚 税込118円×40シート(640枚)=税込4,720円
送料は1,000円以上で無料
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合計5,562円
ポケットフォトブックの方が1,986円安いという計算になりました✨
送料や税の表記がややこしいですが、税込で計算しました。
思い出を大人だけで抱え込んでいませんか?写真は見返してナンボだとおもう!
オンラインアルバムやスマホがあるので、ご夫婦や大人同士は楽しく写真をシェアしているという方は多いですが
お子さんは見れてない、お子さんが自由に触れるアルバムはないというご家庭が多いです。
パソコンに入っていてもお子さんは自由にはみられないですしね。
うちの場合は夫がパソコン苦手なんで、見せてない写真も結構ありました。
子供は本当に自分の写真が大好き。
鏡が大好きなナルシストですw
そんなお子さんに、成長する過程で自分の写真を気軽に見れる状態にしてあげて欲しいんですよね。
子供別に1冊ずつ作る!とか
かわいくデコレーションして♪
というのは、99%のママが挫折していますw
最終目的は、子どもが気に入った写真を自由に持ち出しできることだと思うので。
簡単に、考えずに、とにかく1年ごとに1冊。
10年分写真整理溜めちゃったっていう人にも簡単なのでこれはオススメです✨