こんにちは。5歳2歳の姉妹の母、写真整理アドバイザー、カメラマンの河口あすかです。
先日デジタルフォトアルバム、おもいでばこを買ってから色々考えていました。
子どもたちと公園に行った土曜日、12月のクリアな空から注ぐ光がキレイで
なんてことない写真を撮って。
特別なイベントでもないし、将来アルバムに残したいような写真でもない。
でも、なんか撮っておきたい。
おもいでばこはそんな写真を見返せる、日常を大切にできる。
それって、「なんでもない日、おめでとう」がコンセプトの
ほぼ日手帳みたいだな〜とふと思ったのです。
Contents
ほぼ日手帳とは
https://www.1101.com/store/techo/
2002年版からはじまった 「ほぼ日手帳」は
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が作っている
17年目をむかえる手帳です。
ほぼ日刊イトイ新聞は、コピーライターの糸井重里が主宰しているウェブサイト。
ほぼ日手帳のコンセプト
1日1ページの「ほぼ日手帳」は、
『不思議の国のアリス』の中に出てくる歌
「なんでもない日おめでとう」のこころをもった手帳です。
とくに変わったことのない「なんでもない日」でも、
それを手帳に書き記すことで、
なにか特別なことがある日と同じくらいに、
いつくしんであげよう、ということなんです。
私も昔っからほぼ日のファンで、2010年からほぼ日手帳を8冊使っています。
ほぼ日手帳も色々種類があるのですが
一番スタンダードなのは、1日1ページの文庫タイプ。
手帳カバーは自作。文具オタクなので万年筆で書いてます。
画像引用https://www.1101.com/store/techo/
毎年手帳カバーのラインナップが違って、
いろんなデザイナーさんがいろんなカバーを作っているので
毎年毎年カバーのラインナップを見るだけでワクワク♪
年末になると、いつも同じ手帳を買うのに
カバーのラインナップを見るためだけにロフトに行ってます。
毎年、ほぼ日手帳公式ガイドブックというのが出版されていて
いろんな人の使い方とか、インタビューが載ってるんですが
これを何年も買ってて、毎年ワクワクしてたなぁ。
手帳として、予定を管理するものじゃなくて
1日に起こった出来事を記すために書くようになって
過去を肯定的に振り返れるようになりました。
ワクワク感とお祭り感でモノを売る
ほぼ日が上手にモノを売ってるなぁと思うのはココ。
- お祭り感
- ワクワク感
ほぼ日手帳カバーの新しいラインナップが出るとライブ配信とかあったりして
仕事中後輩とワクワクしながらみたりしたなー。
そういう意味で、おもいでばこをなかなか買えなかった理由の1つは
見た目がワクワクしない、お祭り感がない。
だって、写真入れるアルバムの表紙が1種類しかないってことありえないですよね?
白いモノが好きなのでおもいでばこは購入したけど
道具としての愛しさとか、愛着みたいなものは無いなーと思う。
ハードディスクに愛着とかかわいさは求めてないけど
アルバムは見た目が選べないとつまんないと思ったりします。。
おもいでばこもとても良い製品だけど
やっぱりママ友の反応がいまいちなのはそのあたりの理由もあるのかなぁと思います。
ほぼ日手帳も今や48万人のユーザーがいて
(私は来年の手帳は浮気しましたが😅)
人によって楽しみ方が百様あって、その楽しみ方を見てファンが増えていく。
おもいでばこもきっとそんな広まり方をするのかもしれないと思っています。
以上、オチのない雑感記事でした😅