赤ちゃんが生まれたらカメラデビュー!というお父さんお母さんも多いのでは?
生まれたままの赤ちゃんをオシャレに撮って飾りたい♪
と思っていたのに、想像していたように撮れない!赤ちゃんが泣いて撮れなかった!
という人も多いのではないでしょうか。
まず、赤ちゃんの撮影はご機嫌な時間帯を狙うこと。
赤ちゃんヌードを撮るための小道具を使うこと。
笑わせてくれる人と一緒に撮ること。これがプロの技です。
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赤ちゃんの撮影ベストタイム
赤ちゃんというのは1日の大半を寝て過ごしています。
3ヶ月くらいまでは昼夜の区別なく寝たり起きたりを繰り返しているので、どんな時間に撮ればいいか難しいですよね。
スタジオでは赤ちゃんの予約は午前中にお取りすることが多いです。
なぜか午後は機嫌が悪く泣いてしまう子が多いのです・・
午後でも、機嫌のいい時間を狙って撮ることができればいいんですけどね。
おうちで撮る時もおすすめは午前中。赤ちゃんがご機嫌がいい時を狙って撮れるなら午後でもOKです。
赤ちゃんが機嫌がいいのは、寝起きでもなく、お腹がすいていなくて、眠くない時間ですね。
赤ちゃんがご機嫌よく起きて遊んでいるというのは、ほんの30分くらいだと思います。子供の撮影はタイミングとスピードが命!です。
赤ちゃんのヌードを撮るベストな時期は、寝返り以上ハイハイ未満
赤ちゃんヌードを撮るのにベストな時間の次は、赤ちゃんのヌードを撮るのに最適な月齢です。
月齢というよりは発達ですね。
赤ちゃんのヌードを撮るベストな時期は、寝返り以上ハイハイ未満です。
寝返りを打てるようになるまでは、うつぶせにしても首をあげるのが難しい。ハイハイをするようになってしまうと、逃げ回って撮るのが難しいのです。
寝返りは打てるけど、まだ自由に動き回れない時期がおすすめです。
うつぶせより前にヌードを撮ってもかわいいのですが、どうしてもあおむけになってしまうので、男の子だと息子様が写ってしまいます。かわいいんですけどね!
ねんねのあかちゃんは上半身だけでもかわいい。でもやっぱり全身撮りたいですよね〜
やっぱりうつぶせにしても首があげられるくらいがカワイイのです。
子供撮影のスタジオには100%置いてある「ムートン」
子供を撮影するスタジオには100%といっていいくらい、ムートンが置いてあります。
といっても、ウサギとか本物ではなく、ヨダレを垂らしてもザブザブ洗えるような化繊です。
なぜムートンかというと、赤ちゃんがゴロゴロしたり布を引っ張ったりしてもシワ感が絵になるからですね。
普通の布でも撮れないことはないのですが、ちょっとシワに目がいっちゃいますよね。
めちゃくちゃかわいいけど!シワが!
ちなみにシーツを敷いて撮りました。
こんな風に多少赤ちゃんが引っ張っても、ムートンなら絵になります。
ちなみに、このムートンは手芸材料屋さんで100×150センチ大で、起毛したフリースの布(880円)を買いました。
屋内で赤ちゃんの撮影というとコレを持っていきます。
ちなみにどんな風にして撮っているかというと
こんな感じで、赤ちゃんのばあばに布を持ってもらって、ローアングルで撮ります。
こうすると背景の余計なものが写らずに赤ちゃんのかわいさが引き立ちます。
撮る人+笑わせる人=赤ちゃんの笑顔
子供を撮るプロカメラマンは普通アシスタント1~2名と一緒に撮影します。
撮る人、笑わせる人と分業しないと、笑顔を引き出すのは難しいのです。
私は1人で撮ることもありますが、撮りながら笑わせて、というのはかなり疲れます笑
カメラに隠れていないいないばあをしたりするんですけどね・・グッタリですよ・・
パパ、じいじ、ばあばや身近な人に手伝ってもらうのがオススメですね。
この時は、テンピュール君のママが笑わせてくれています。
子供の写真はカメラ目線でなくてもイイ!と私は思います。
むしろカメラを見ていない方がイイ表情だったりすることが多いのです。
いかがでしょうか、赤ちゃんのヌードをかわいく撮るヒントは見つかりましたか?