こんにちは。姉妹の母でプロカメラマンのもむらです。
アスカネットさんのMy Book Life【LIFEbook】を作ってみました。
価格や製本、色、デザイン、耐久性などあらゆる角度からプロカメラマンが徹底レビューしました!
水性ペンで写真に書き込みができるので、フォトブックが注文して届いてからもあなたが作り上げていくことができます。
個人的にはとてもツボでオススメのフォトブックです。
Contents
My Book Life【LIFEbook】徹底レビュー
【価格】1,800円+クロネコDM便150円
気になる本体価格は税込み1,800円。
フォトブックとしては本当にお手ごろですね。私が学生の頃はこんなに気軽な価格でフォトブックは作れなかった・・今の写真学生はいいなぁ( ; ; )
1冊注文の場合のみクロネコDM便が利用できるそうです。2冊以上は宅配便400円です。
【色】モニターが適正ならきちんと色を出してくれる
アスカネットさんがプロのフォトグラファーから評価されているのは、カラーマネージメントがしっかりしているからです。
安い印刷屋さんだと、機械によって色にムラがあったりして 何度も煮え湯を飲まされました・・
モニターの色がきちんと合っていれば、きちんと色を再現してくれます。この安心感は素晴らしいですね。
【製本】中は無線綴じ、表紙は上製本(ハードカバー)
長年老舗の写真館で働いていると、見本として置いてあるアルバムは製本が安っぽいものからダメになっていきます。
中ページは無線綴じなので、やや頼りないですが表紙はしっかりしたハードカバーで安心です。
【サイズ】16×16センチ正方形
A5サイズのノートと比べたサイズ感。かなり小さめですね。
背表紙は7ミリ。本棚にしまっても見つけられます。
【デザイン】シンプル!クラフト紙好きにはドンピシャ。
表紙に少し文字が入るものの、デザインはとてもシンプル。
中ページの写真はすべて正方形です。
縦や横、いろいろ撮るのですが正方形ならどう配置するかという悩みがありません。
iPhoneのカメラロールもそうですが、正方形は美しいですねー。
【耐久性】中ページは無線綴じなので、耐久性はどうかなぁ
ここは値段なりというか、ちょっと惜しいところなのですが、開きが悪いです。
写真アルバムにおいては見開き180度フラットが理想です。
プロラボの中には、写真アルバムは開いた状態でフワンフワンしないことにこだわっているところもあります。
楽譜や絵本もそうですが、開いておいて欲しいのにパタンと閉じてくるとイラッとしませんか?
教科書のようにグイグイと折り目をつければ多少開いていてくれますが、その分本は痛みますね。
そういう意味で耐久性はマイナス1というところでしょうか。
【おすすめ用途】毎月作る子供のアルバム、旅行などのイベント
17枚と枚数が少なめなので、旅行のアルバムや毎月作る子供のアルバムがオススメです。
あとは愛犬などペットの写真集にもイイですね!
普通のアルバムは「16ページ」などのページ数で設定されているのに対して、載せられる写真が「17枚」限定されているというのはわかりやすいですね。
マイブックライフのここはちょっと・・というところ
「繊維が残る風合いのある紙」が苦手な人もいるかも
マイブックライフのライフブックは繊維が残る風合いのある紙を使用していて、写真に繊維が乗ることもあります。
顔のところにゴミというか、繊維が残っているのがわかりますか?
私はこの感じ大好きなんですけど、苦手な人もいるかも知れないです。
仕事では写真館の新商品を提案させていただくこともあります。アスカネットさんのKINARIという商品が私のツボなんですけど、一般ウケはしないだろうなぁ・・と思い写真館の商品としては手を出せずにいました。
ここでは私の趣味全開で写真を選ばせていただいておりますw
送料が1種類ごとにかかる
マイブックライフの商品3種類とも私好みで、3種類作ってプレゼントしたりしよう♪と思って先日注文しました。
一緒に頼めば送料も一回分で済むかな?と思ったら、送料は1種類ごとにかかるそうです。
同じものを何冊も頼むのはOKですが、別の種類は一緒に頼めないということですね。
同じ種類でも内容が違うものも送料は別になります。
書き込みができるフォトブックは想像以上に良かった
マイブックライフは3種類ともマットな紙にコーティングなしで印刷されています。
文字を書き込んだり、デコレーションできるというのが最大の特徴です。
他のフォトブックは注文した時点で完成品が届きますが、こちらはフォトブックが届いてからさらに作り上げていくことができます。
私自身は無骨系母なので、マスキングテープでデコレーション♪とかはできないのですが、写真に一言でいいので書き添えておきたいタイプです。
旅行の時の娘たちの年齢を万年筆で書き込んでおきました。
一言のコメントがあれば、撮影者がいなくても意図や思い出が伝わります。
思い出を振り返りながらフォトブックにコメントを書き込む作業というのはイイものですね。
あなただけの特別な一冊、作ってみてくださいね。
写真を17枚に厳選なんてできないよ!という方はこちらを参考にしてくださいね。
写真をセレクトするのにソフトはいらない。紙とペンだけで出来る、子供写真を厳選する方法。